
鈴木さん(スーさん)が時計を事務所にもってきてくれた。独立してから時間に追われることも減ったため、とんと不行き届きのままであったが、今日から事務所の時を刻んでくれる。なかなかオシャレな時計だと思うがいかがだろう。
実物は当社の入口右手に掲げてあるので、一度ご覧いただきたい。
作家の筒井康隆氏は、その著作「時をかける少女」の大ヒットぶりを評して「銭をかせぐ少女」と言ったそうだ。
私の場合は制作物にやたらとめんどくさいこだわりが入るため、おそろしく時間がかかってしまう。いい加減にして切り上げたくても気になって気になって時間をかけてしまう。さながら病的であるため「時をかける症状」と呼んでいいかもしれない。
鈴木さんからいただいた時計を見て、「そろそろ帰るか」と潮時を知れば先の症状も寛解するのだろう。いずれにせよ、ようやく当事務所の時間も60進法で進みはじめたということで、めでたい。事務所をたたむその日まで、遅れることなく愚直にチクタク働いてほしいものである。

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